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不動産売買の仲介手数料はどうやって決まる?

不動産売却のコツ  |

土地や建物といった不動産の売買の際は、非常に莫大な金額のやり取りがあります。たとえば、日本で最も地価が高いと言われている銀座の地価の平均は、1㎡あたり2,744万3,636円です。

不動産の取引には1,000万円や1億円を超す金額のやり取りがあるのは珍しくありません。取引における金額が大きくなりやすいのは、不動産という資産の価値はもちろんのこと、仲介業者に払う仲介手数料も関係していると考えられます。

様々な物には、相場があります。冒頭に述べた地価も、言い方を変えれば銀座という土地の相場と言えます。それよりも極端に安かったり、高かったりする場合は取引をしないでしょう。

ところが、不動産の仲介手数料には実質的に相場がありません。会社の規模を問わず、多くの仲介業者は「税抜きの取引額×3%+6万円+消費税」という計算式で仲介手数料を算出します。この式は、宅建業法で定められた仲介手数料の上限です。本来はこれ以下でも良いはずが、多くの業者は上限額を仲介手数料として請求してきます。

たとえば、税抜き価格3,000万円で不動産が売却できたとします。先ほどの計算式に当てはめると、3,000万×3%+6万+消費税(8%)で、仲介手数料は103万6,800円となります。2019年10月からは消費税が10%に上がりますから、仲介手数料は105万6,000円となります。

せっかく3,000万円で不動産が売れたとしても、上限まで仲介手数料を請求する業者に頼んでしまうと、100万円以上も支払う必要があります。

もちろん、不動産の取引には売買の仲介だけではなく、不動産の瑕疵の有無の調査や、不動産の価値の調査など、専門性の高い業務が多く関わります。どの業者も決して「ぼったくってやろう」と上限金額を請求しているわけではなく、自分たちの仕事の正当な報酬として請求をしています。

とはいえ、少しでも自分の手元に入るお金を多くしたいのであれば、仲介手数料を上限まで請求しない業者をおすすめします。

仲介手数料の他にも、不動産売却の担当者が遠方まで交渉に行った際の交通費などが請求されることもあるため、そうなると手元に入るお金はどんどん少なくなってしまいます。

仲介手数料をなるべく抑えて不動産を売却するなら、住まいの窓口 中央土地株式会社をおすすめします。

こちらの会社は、東京都杉並区を中心に、東京、千葉、埼玉、神奈川の不動産売買の仲介を行っている業者で、仲介手数料が無料になるサービスも行っています。JR中央線荻窪駅北口から20秒というアクセスの良さも魅力です。アットホームな雰囲気の会社であるため、疑問点等は納得のいくまで質問することができます。

また、仲介手数料の見積もりのみも行っているため、積極的に不動産を売却する予定はないものの、仲介手数料がいくらくらいになりそうか気になる方は1度訪ねてみてはいかがでしょうか。

家の模型を持っている女性

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