田舎暮らしと聞くと、定年退職をした人が地方に移住するイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。近年では、雑誌で田舎暮らしの特集が組まれたり、若者が都会の喧騒を離れて自然の中でのんびり暮らしたいという声をよく聞きます。田舎暮らしをするにあたって、迷うのが移住先ではないでしょうか。

田舎暮らしに適した地域は日本全国にたくさんありますが、今回ご紹介するのは神奈川県湯河原町です。湯河原町は古くからある温泉の町。神奈川県の西南端に位置し、熱海や箱根、伊豆といった人気の観光地に近い場所にあります。首都圏からのアクセスも良く、電車を使えば東京まで1時間40分で行けます。車なら東京から湯河原まで2時間弱です。

夏は涼しく冬は暖かい、一年を通して温暖な気候で、過ごしやすいのも湯河原町の魅力です。梅の花など四季折々の花を楽しむことができます。

湯河原町のいちばんの魅力は、万葉集にも詠まれた万病に効くと人気の温泉です。温泉の船室は弱食塩水と弱アルカリ性で、温泉の泉質としてはとても上質。理想的な温泉です。効能にも優れています。町営温泉や旅館の日帰り温泉など、気軽に立ち寄れる温泉スポットがあります。また、湯河原町は山の幸や海の幸も豊富。美味しいものがたくさんあります。毎日新鮮な魚や野菜を使った郷土料理が食べられます。

そして、湯河原町では平成23年4月に「観光立町推進条例」を施行し、子どもからお年寄りまで町全体で湯河原を訪れる方を「おもてなしの心」を持って歓迎する取り組みをしています。人と人との出会いを大切にし、優しく温かい心で接する湯河原町は、観光客だけではなく移住する人にも住みやすい町といえるでしょう。

そんな湯河原町に移住をするなら、地域に密着した熱海や真鶴の不動産物件を扱っている会社で不動産を探すのがおすすめです。不動産の購入後も、建物の新築やリフォームなどの物件維持から将来的に売却や買い替えをしたくなった時に親身になって対応してくれます。田舎暮らしの地域選びに迷っている方は、湯河原町を候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。